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日米安保条約を変えるべきとアメリカは言う

トランプ米大統領は29日の記者会見で、日米安全保障条約について「(安倍晋三首相に)『変えなければならない』と伝えた」と述べた。破棄は「全く考えていない」と述べる一方で、「不公平な協定だと思っている」と指摘。「もし日本が攻撃を受けたとすると、我々は日本のために戦わなければならない。我々が攻撃を仕掛けられたら助けてもらうことも必要だ」と語った。

私は現在の安保条約を変えることに反対する。まずここで言われていることは、アメリカが攻撃されたら、日本が共に戦う、あるいは積極的に戦うということだろうと思う。

とすると憲法9条の変更がない限り、難しい。たとえば、いまアメリカがイランに対して、暗黙に対峙していると考えていいと思う。この場合、日本はどういう態勢をとればいいのか?つまり、イランとの交渉で日本が戦争が起こらないように努力することは、一向にかまわないと思う。平和への努力ならば、海外でも評価されると思う。

しかし、アメリカは先のイラクとの戦争において、どうみても大量破壊兵器はなかったし、アフガンへの攻撃の余力をかって、イラクを責めたようにしか思えない。それが現在の中東情勢を複雑にしているはずだ。シリアの情勢についてもそうである。あるいは、アフリカからのヨーロッパへの移民の大移動についても、アメリカの失政であろうと思う。そのことによってヨーロッパが不安定になっている。

日本のタンカーが攻撃を受けたことについても、一方的にイランの仕業としている。

タンカーの会社の乗船職員がミサイルのようなものが飛んできたのを見た、と認識しているのに、それらの言動に対し、「日本は初心者なんだから、でしゃばるな」というなら、これはもうついていける状況ではない。

ごらんの通り、現在の目の前にある問題に対し、とてもアメリカの好戦的な姿勢に、日本は同調できないと思う。このような状況で、安保条約を変えるというのは、「アメリカの戦争に日本が巻き込まれる」として70年代においても、激しいデモがあったはずだ。これらの努力や展望を一方的に破棄することにしか過ぎないはずだ。反対します。

日本は激しく平和への道を模索します。日本国民はそう願っているはずです。アメリカが自由主義社会の超大国としてリーダーとしての役割と友好を求めますが、逸脱した道を進むことに、日本は諫めなければなりません。それが日本の役割であり、侍の役割です。

後退ではなく前進を求めます。

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