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ある人の調停

ある人が相続で調停を受けているらしい。その期間は、およそ10カ月。ご自分は弁護士もつけないで戦っているらしい。先々に行ったりすると、弁護士に200万ぐらい獲られるでしょう、とも言っていた。そんなになるのかと思ってびっくりした。

これではお金のない人はどうするのか?自分の意見さえ言えないのか。金がなければ負けなのか。なんでもその人は私と同じように介護をしていたそうだ。奥さんの介護をしていて、腎の薬を飲んでいたりしたそうだ。それで透析もしていたと。それでトイレで倒れたという顛末を聞き、相続を遠方の娘さんとしていると。

いろいろ話を進めるうちに、ご自分が譲歩し、法定分割の割合に譲歩したそうだ。そうすると、娘の夫が出てきて、次々と要求をしてきたと。つまり、自分が相手に譲歩すると、相手はもっとそれ以上を要求してくると。

この話を聞いていて気の毒になった。自分の奥さんを亡くした後に、こういう相続の話が出てくる。それも介護などしてもいない娘が、次々に要求を出してくる。こういうのを踏んだり蹴ったりというのだろう。それも実の娘にやられる。

本当に川端康成が自殺した時に言っていた「日本は死んだ」というのを実感する。家庭にはそれぞれの実情があるだろうが、自分はどれほどの財産の形成に寄与もしていないのに、金を寄こせと言ってくる。

ただ子供だからとか。自分で資産を作る努力もしないで、人が作ったものを、子供だからと要求する。これらもみなメディア社会が、作ったものだろう。テレビばかりを見ている人間がおかしなことを口走る。だいたいのことが平均化したことをテレビなどで放送すれば、自分も子供なんだから、金を寄こせと。

私も実はそのような要求を受けている。子供だからと。私が30年ぐらい父から事実上の相続を受けてきて、やってきたものだ。それに我が家ではみな合意している。合意してなければ、現在のような生活になってはいない。

我が家ではもっと問題が多いいので、これは刑法を交えながら相続の話を進めるのかと、まるで週刊誌の骨肉の争いというようなことになるのだろうか。こんなことが週刊誌やテレビに嗅ぎつかれて書かれてしまったらどうするのか。不安ではある。

だが、お金を寄こせと言っている人間が刑法に触れるようなことを両者がしている。それも複数の罪で。私が訴えたらどうなるのか?姉弟が、ある日突然、テレビに取材を受け報道され、骨肉の争いなどと報じられたら、どうするか?

刑法の複数の罪を犯していながら、「金を寄こせ」と言っていたら、耳目を集めることだと思う。まして今民法が改正され、相続問題がクローズアップされやすい環境になっているのに、どの家庭も火の海としたら、大変な事態であろうと思う。

だが、降りかかる火の粉は払わねばならない。私は、ただ父母の意思を実現していくだけである。それが個人への供養であろうと思うからである。特に母は、あのようなことで殺された。とてもではない。どんな困難も乗り越えなければならないと思う。

裁判官が「証拠がない」みたいなことを言われると、じゃ、その証拠を刑事事件で作りましょうか、とも言いたくなる。私は決して躊躇はしない。父母と共に生きるだけである。

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