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外国人実習生の異常な死

法務省は、日本で働きながら技術を学ぶ外国人技能実習生らが平成22年から去年までの8年間で、合わせて174人死亡していたことを明らかにしました。 出席した議員からは「外国人の命を軽く見ているのではないか」、「実態を把握するために、具体的な資料を出すべきだ」といった意見が相次ぎました。

法務省から外国人実習生の実態が明らかになった。このニュースを見て、あまりにも異常であると多くの人が認識するはずである。というのも実習生の多くが若い人たちであろうと思う。にもかかわらず、死病者が多いいと思う。

死亡の原因には、自殺や凍死がある。自殺は日本にきて孤立している姿が浮かび上がる。誰も日本では助けることができないのであろう。ここには実習生として受け入れてはいるが、その生活に深く関わることをしない実態がある。難しい問題だと思う。

外国の人と付き合い方なども他国との習慣の違いからくるものもあると思う。日本人にはごく普通に見えることでも、実習生には過酷なこともあると思う。自殺は絶望して死を選んだのだろう。その陰には暗躍するブローカーの存在が指摘されてもいる。

しかし、特にニュースなどで取り上げられなかったのだろうか、「凍死」である。これには私も愕然とした。今どき働いている環境で「凍死」。こんなことがあるのだろうか。災害の避難者がエコノミー症候群で死亡したとか、それなりの考えられる理由がある。

しかし「凍死」は分からない。どんなに想像力をめぐらしても、どうしてそうなったのか?冬山に登った訳ではないだろう。ごく日常に存在する「凍死」だろう。しかも、それを警察は調べないのか?これは事故なのだろうか?しかし従業員が「凍死」なら、警察は、これをどう処理したのだろうか?

またニュースになぜならないのか?この日本社会の無関心さは不気味だ。食べ物やパンダや日常のどうでもいいようなことは、ワイドショウでもやるだろう。だが、こういうたいへん異常な死に対し、何も報道されてはいないのだろう。これが異常である。信じられない異常さだ。

逃げることもできなかったのか?人によっては大変な借金を負って日本に来るという。それで日本から逃げることもできない。「凍死」した実習生が、何を思い、寒い室内あるいは寝具にくるまり、寝ていたのだろうか。楽しかった祖国の幼い頃の思い出が去来しただろうか。恋人だろうか母だろうか、胸に去来した思いは何だろう…。

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