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日馬富士の貴ノ岩暴行事件

 秋巡業の鳥取県内で、モンゴル出身力士や日本人力士ら十人前後が参加して、一次会、二次会へと盛り上がった。しかし、二次会では雰囲気が変わったという。

 そこで問題のことが起こったようだ。貴ノ岩が日馬富士から兄弟子に対する挨拶が足りないと注意を受けていた。そこでスマフォがなった。すると貴ノ岩が操作しようとした瞬間に、日馬富士がビール瓶で貴ノ岩の後頭部を殴った。続いて2,30発は手で殴った。止めに入った白鵬を突き飛ばし、照ノ富士も数発食らったそうだ。そして後輩横綱の鶴竜には「お前がしっかり指導しないからだ」と言ったという。

 なんとも残念なことであるが、角界だけで起こるようなことではない。ごく普通にサラリーマンにもありそうなことである。話している時にスマホが鳴る。それで話が盛り上がらない。鳴ってもすぐ切ればいいが、貴ノ岩はそうではなかったようだ。

 また日馬富士は、そういうことを大事にする人である。日本人以上に礼儀というものを大切にする人である。また相撲をお客さんを喜ばせるような相撲を目指していた。日馬富士自身角界の横綱として、その模範となるべく努力をしていたはずだ。しかし、切れた。

 スマホである。話し中にスマホが鳴ると、しらける。十二分に注意したいことである。もちろん、私は暴力を肯定しているわけではない。いけないことはいけない。特に横綱は。しかし、日本人力士に欠けているのが、この腹から突き上げてくる怒りのパワーのようなものがない。稀勢の里も精神的な弱さが指摘されている。なにくそと思う、突き上げてくる怒りを腹に蓄えて、土俵にぶつけていく必要はある。それがないから日本人力士は弱いと言われる。

 日馬富士自身軽量切士である。あれだけの細身で小さくて、横綱になれたのである。それだけでも尊敬に値する。しかしそれがストレートに見てもらえないこともある。下位の力士にあっけなく土俵を割ってしまうこともある。軽んぜられる。なんだと思われることもある。それは本人も自覚しているのだろう。だからどうしても同郷のモンゴル力士にも、軽んぜられることも出てくる。

 それがほんのちょっとしたことで、たとえば、スマホが鳴った時に…。

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